逗子市を中心としたソルトウォーター関連のブログ

12月5日。

毎年12月の第1日曜日はこのトーナメントがある。
その名もJGFAが主催する“湾！ガン！シーバストーナメント”。

ルールは至ってシンプル。

・ルアーはトッププラグまたはミノープラグのみ使用可能
※バイブレーション、ジグ、ソフトルアーは使用不可
・フックはバーブレス
・釣った魚はすべてタグ＆リリース
・ラインは8lbまで

しかしながら、秋のシーバス最盛期をちょうど越えたころ
このルールでシーバスを釣り上げるのは、筆者にとっては相当ハードルが高い。
去年は2尾、一昨年はなんとか1尾という釣果。

当然使えるルアーが限られるので、シャローでのミノーイングやストラクチャー周りを
確実にコースを通さないと釣り上げるのは難しい。

この大会の趣旨は、アングラーに1尾を釣るプロセスを身を持って知ってもらい、
今後さらにゲームフィッシングにハマっていただこうというのだから面白い。

午前6時半、夜明けとほぼ同時刻に開会式。
今年の参加者は総勢46名、船にして13艇。
















午前7時
各艇がスタートフィッシングを心待ちにしている。















そしてスタートフィッシング。
筆者の船は、メンバー全員1時間ほどアタリもなく、あまり焦りもしなかったが
メンバーが1尾、また1尾と追加するごとに焦りが；；

ついに筆者にもヒット！
と思いきや根掛かり・・・

ロッドをあおっていると突然ドラグが鳴りラインが出ていく！！

「これはランカークラスだな　笑」
「ランカークラスは根掛かりみたいになってアタリも小さくて分かり辛いんだよ」

などと会話をしながら慎重にやりとして上がってきたものは・・・



なんと、東京湾名物のアカエイ氏 Σ(ﾟÅﾟ).



気を取り直してキャストしようとすると、なにやらベイトが逃げていくのが見える。
ベイトが逃げてくる方向に向かってルアーを入れてみると、


クンッ


ロッドが引き込まれるようなアタリ！


「やったー今年もなんとか1尾ゲットだ～」


手に伝わる感触としては50cm台のフッコクラス。
一度寄せるも走られ、ようやく寄せると上がってきたのはキビレさん。















嬉しすぎる外道だが、このトーナメントでは全く嬉しくない　笑
けれども釣り魚として初めて上げたキビレに筆者は喜んでしまいました　爆


結局ノーフィッシュ。己の未熟さを痛感する釣行となりました。


ストップフィッシング後は計量があり、その後には待ちに待ったBBQタイム♪
そして乾杯があります。


乾杯の音頭はシーバスマガジン“シニアシーバサーからのメッセージ”でお馴染みの
古山輝男氏。個人的にもお話させていただきとても有意義な時間を過ごしました。















結果発表があり、

46名で総釣果は60尾。1人平均1.3尾ということで最盛期の
半分くらいのデータだそうです。
このような厳しい時期にきっちり釣果を上げるアングラー達に感服です。

筆者もまた出直しを誓った1日でありました。

■本日のタックル
<その1>
ロッド：ソルティスト　ベイキャスティング
リール：ダイワ　セルテートハイパーカスタム3000　RCSスプール3012

<その2>
ロッド：ダイワ　クロスビート　602LFS
リール：リョービ　ザウバー3000

<ヒットルアー>
バスデイ　レンジミノーⅡ

■本日の釣果（筆者のみの釣果）
キビレ　33cm×1